人の「買う理由」は・・・

日記

キミがこの本を買ったワケ」という、とても面白い本があります。

この本は、福岡県出身(城南高校出身)の草場滋さんという放送作家の方が中心となって活動している「指南役」というクリエイティブ集団が書いた本で、人が何かを「買う理由」について書かれたマーケティング書です。

その本には、他のマーケティング書には決して書かれていない、衝撃的なことが書かれています。

 

実は、人の「買う理由」はよくわかっていない。

広告会社の社員も、マーケティングの専門家も、脳科学者も

そのメカニズムについて、明確な答えを持っていない。

自分に置き換えて考えてほしい。

あなたの周りにある品物は、本当にあなたが欲しいと思って買ったものばかりだろうか。

多分、違う。

多くは、よくわからないまま買っている。

商品パッケージや口コミやCMに乗せられたわけでもない。

気がついたら

手元に。

(指南役「キミがこの本を買ったワケ」より抜粋)

 

いかがでしょう。

「消費者は、商品パッケージや口コミやCMに乗せられたわけではなく、自分でもよくわからないまま買っている」

こんなことを言われてしまうと、売る側の人間、つまり商売をしている人は、「じゃぁ、どうすればいいんだ!」と思わず言いたくなってしまうのではないでしょうか。

 

商売をしている人ほど、自分の商品やサービスには自信があるから、お客さんは納得して買ってくれてると信じています。

だからこそ、「自分でもよくわからないまま買っている」なんてことを言われたら、「そんなはずはない」と思ってしまう。

そんな思いで、読み進めていくと、

「本書は、未だ解明されない「買う理由」を、世界で初めて解き明かした本である。」

ということも、この本の「まえがき」に書いてある。

 

実にうまい。

この本自体が、こうやって人々の好奇心をくすぐって、この本自体を「買う理由」を与えているのです。

 

わからないものに対して、その理由や意味を知りたいと思うのは、人間、誰しもが持つ「欲求」です。

すなわち、それが「好奇心」

どのようにして、人々の「好奇心」をくすぐるか。

それが「セールス」にいかに良い結果をもたらすかということは、今回の話を通じてもおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

ちなみに、私が経営する「カフェ&バーNEXT」という飲食店では、「ワンドリンク注文すると、カレーが無料」というサービスを行っており、これが非常に話題になっています。

見ての通り、「カレーを注文すると、サービスでドリンクを無料にする」という一般的なありふれたサービスを、ただ言い回しを「逆」にしただけです。

でも、言い回しを「逆」にした結果、「え?それって逆じゃない?どういうこと?」と多くの人々の好奇心をくすぐり、来客者数も大幅に伸ばすこととなりました。

 

「ワンドリンク注文すると、カレーが無料」

こんな言い回しのサービスを打ち出しているのは、おそらく、日本では私たちが初めて、いや、世界でも私たちが初めてかもしれません。

いわば、日本初、世界初のサービス。

それが、カフェ&バーNEXTの「ワンドリンク注文すると、カレーが無料」というサービスです。

 

くだらない。

人によっては、そう思うかもしれませんが、このサービスのおかげで、すでに数えきれないくらいテレビの取材がきましたし、来客者数も毎月毎月伸ばし続けています。

 

「ワンドリンク注文すると、カレーが無料」

これこそが、私たちのお店のユニークな強みであり、競合他店に打ち勝つための「戦略」のひとつでもあるのです。

あなたの会社やお店の強み、また、あなた自身の強みは何でしょうか?

そういったことをじっくりと考えてみると、何か新しい手段が思いつくかもしれません。

 

私が発信する情報が、あなたの成功の手助けになれば、とても嬉しいです。

今後とも末永く宜しくお願い致します。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

お金に不安な日本人/今を生き... USP(ユニーク・セリング・プロ...