サーカスの象の話(鎖につながれた象の絵本の寓話)

サーカスの象は、ロープで杭につながれてじっとしている。

杭を引っこ抜くだけの力を持っているのに、なぜその力を発揮して逃げ去らないのだろうか?

答えは簡単。

「自分にはたいした力がない」と思い込んでいるからだ。

象は子供のころ、鎖で杭につながれて毎日を過ごす。

小さいのでたいした力がなく、杭を引っこ抜くことができない。

象は大きくなってからも、その思い込みにとらわれ続ける。

調教師はそれを知ってるから、鎖のかわりにロープを使って象を杭につなぎとめる。

大きな象にとって、杭を引っこ抜くくらいたやすいはずだ。

しかし、象は「自分にはたいした力がない」と思い込んでいるから、何もせずにじっとしている。

「自分を磨く方法/著:アレクサンダー・ロックハート」より抜粋)

自分を磨く方法/著:アレクサンダー・ロックハート

サーカスの象の話(鎖につながれた象の絵本の寓話)

さきほど紹介した「サーカスの象」という話は、アレクサンダー・ロックハートが書いた「自分を磨く方法」という本に掲載されているエピソードです。

ちなみに、このエピソード、もともとは「くさりにつながれた象」というスペインの絵本の寓話で、ホルヘ・ブカイ (JORGE BUCAY)というアルゼンチン・ブエノスアイレス生まれのベストセラー作家と、スペイン在住のグスティ(GUSTI)というイラストレーターの作品から引用されているようです。

さて、それはさておき。

いかがでしょう?

あなたも、この話の「サーカスの象」のように、「自分はたいしたことがない」と思い込んでいないでしょうか?

実際、私も30歳までは、「あれもできない」「これもできない」と思い込んで、自分の可能性なんてちっぽけなものだと思っていました。

大学時代は単位がとれずに留年。就職活動もまったくダメ。面接すらしてもらえない。

そんな中、なんとか就職できた会社も、1年半で倒産。その後、再就職した会社も、わずか11ヶ月で倒産。

社会人になってわずか3年足らずで、2度も倒産を経験したうえに、不慮のアクシデントも重なり、多額の借金を抱えることとなり、その返済のために、さらに借金をしまくって、気がついたら自己破産寸前に。

これが、私が20代のときに経験したことです。

この頃の私は、まさに、鎖で杭につながれて毎日を過ごすサーカスの象のように、「自分の人生なんてこんなものだ」と勝手に思い込み、自分の力で人生を切り開くことを諦め、放棄していました。

そんな私ですが、30歳の時にアフィリエイトに出会い、「これはチャンスかも?」と夢中で取り組んだ結果、当時、月20万円だった収入を、わずか1年で月500万円以上に増やすことができました。

わずか1年で収入25倍。

それが、2005年に私に起こった出来事です。

その当時、私に起こった出来事は、「月刊BigTomorrow」という雑誌の「一生分のお金を30代で手にした賢い人たちの知恵」という特集記事でも取り上げられ、そのとき話したノウハウは書籍化もされました。

今では、自分の書いた本が5冊、全国の書店に並んでいます。

会社経営も軌道に乗り、グループ2社を経営、余裕も出てきましたので、地元福岡のプロスポーツチームの支援を行うなど、地域貢献活動も積極的に行えるようになりました。

まさか、ここまでできるとは、昔の自分だったら、想像すらできなかったでしょう。

でも今は、自分の可能性、そして、仲間の可能性を信じることができるようになりました。

あなたもサーカスの象、鎖につながれた象のようになっていないだろうか?

自分を信じるチカラ。

あなたも何か成し遂げたいことがあるのであれば、まずは、自分の可能性を信じてみてください。

サーカスの象が巨木を引っこ抜く能力を持っているように、あなただって非凡な能力を持っているんです。

それに気づけば、自分を信じることもでき、それは山をも動かす強い原動力となります。