ブログでの自分の呼び方(一人称)は「僕」「私」「俺」「筆者」どれがおすすめなのか?おさえておくべきポイント

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我輩は猫である。名前はまだない。

それはさておき、ブログを書くときに、自分の呼び方(一人称)を「私」「僕」「俺」「筆者」、どれにするか悩む人は多いようです。

もしあなたがデーモン閣下なら、一人称は必然的に「我輩」となるわけですが、そうでなければ「私」か「僕」が無難です。

お前も蝋人形にしてやろうか!

というわけで、今回はブログの一人称について、小一時間ほど考えて、まとめてみました。

ブログの一人称は文体とセットで考える

あらためまして、こんにちは、インターネットビジネスアソシエイツ(株)時枝です。

私は、書籍の出版や講演会、セミナーを通じて3000人以上にブログの書き方を教えてきましたが、ブログでの自分の呼び方はどうすればよいですか?といった質問をよくいただきます。

日常生活であれば、後輩には「俺」、近しい間柄の人には「僕」、目上の人には「私」というように使い分けることができます。

しかしブログはそうもいきませんので、ポイントをおさえたうえで一人称を決める必要があります。

ブログで使われる一人称は、「私」「僕」「俺」「筆者」など様々ですが、無難なのは「私」または「僕」でしょう。

誰が読んでも違和感を感じない「私」か「僕」を使っておけば、変な印象を持たれて損をすることはありません。

もちろん、あなたのキャラクターやブログの内容によっては、一人称を「俺」にしたほうが良い場合もあります。

ただ、「俺」を使っても違和感を感じさせないためには、内容もそうですが、文体なども限られてくることは、あらかじめ知っておいたほうがよいでしょう。

例文

私の仕事はブログを書くことです。

僕の仕事はブログを書くことです。

俺の仕事はブログを書くことです。

筆者の仕事はブログを書くことです。

この4つの例文の中で、唯一、違和感があるのは3番目の「俺」です。

少し頭が悪そうな印象すら感じてしまうので、3番の人からはブログの書き方を教えてもらいたいと思いません。

では、文体を「です・ます調」から「だ・である調」に変えてみましょう。

例文

私の仕事はブログを書くことだ。

僕の仕事はブログを書くことだ。

俺の仕事はブログを書くことだ。

筆者の仕事はブログを書くことだ。

オラの仕事はブログを書くことだ。

いかがでしょう。文体を変えると「俺」という一人称を使っても違和感を感じません。えらそうな印象は与えてしまいますが、そのぶん自信を感じることもできます。

このように文体によって印象が変わってきますので、一概に「俺」がダメとは言えず、ブログの一人称は文体とセットで考える必要があります。

ちなみに5番目は孫悟空です。

一人称は統一する必要あり。でも、記事ごとに変えて問題ない場合も。

私が思うに、俺のブログは人気があるから、僕の経験をもとに、筆者のノウハウをまとめています。

ここまでひどい文章を書く人はいないと思いますが、基本的に文章を書くときは一人称は統一しなければいけません。

たとえば本を書くときに、「私は」と「筆者は」という表現を同じ本の中で使ってしまうと、編集者の方から「一人称は統一してください」と指摘されます。

そういったこともあってか、ブログの中で使う一人称も統一したほうがよいと考えられています。

たしかに、昨日の記事では「私が」と書いていたのに、今日の記事では「俺が」と書いていると、読者は「どうしたんだろ?この人」と思ってしまうでしょう。

しかし、ブログは本と違って、もっと気楽に書けるものと考えることもできるので、記事ごとに「私」と「僕」を使い分けるくらいは許容範囲ではないかという意見もあります。

私もこの意見には賛成で、普段は「私」を使っているブログでも、あえてやわらかい印象を持たせるために、特定の記事で「僕」を使うことは、ひとつのテクニックとして有効ではないかと思います。

あえて「僕」を使うことによって得られる効果

ブログでの自分の呼び方を「僕」にすると、若いとイメージされるので、40代以上の人は「僕」ではなく「私」にしたほうがよいという意見もあります。

ほっとけ、ドアホ。

40代でも50代でも、まだ若いっちゅーねん。

と思う方もいるかもしれませんが、まずは一部の若者の意見として素直に受けとめておきましょう。

たしかに「僕」という一人称には、若いイメージや頼りない印象もありますが、一方、やわらかさや親しみやすさを感じさせる効果もあります。

私が尊敬する60代の経営者の方は、「僕はこう思うんだけど、みんなはどう思う?」という話し方をされるのですが、そこに若さや頼りない印象を持つ人間はおらず、むしろ若者への気遣いというか、人格の高さのようなものさえ感じさせます。

やわらかさや親しみやすさだけでなく、使う人が使えば、「謙虚さ」や「余裕」を感じさせるのも「僕」という一人称の特徴だと言えるのではないでしょうか。

「俺」を使っても違和感がない人

世の中には、2種類の男しかいない。

俺か、俺以外か。

という言葉で有名なローランドさんのブログを見ると、やはり一人称は「俺」を使っています。

世の中には、2種類の男しかいません。

僕か、僕以外か。

では、やはりしっくりきませんね。君は何を言ってるんだ?と思ってしまいます。

書き手のキャラクターが色濃く影響しますが、ローランドさんくらいの圧倒的な個性と実績があれば、「俺」という一人称を使うことで発言に説得力を持たせることができるでしょう。

ただ、特に個性も実績もない人がブログで「俺」を使うと、どのような結果が待っているかは謎です。

「筆者」という一人称を使ってみたい気持ちはわかりますが

筆者が思うに、尻の形がよくわかるのでTバックは最高だ。

このように、ただの下ネタでさえ知的に感じさせてしまうのが「筆者」という一人称の特徴です。

それもあってか「筆者」という一人称を使いたがる人が後を絶ちません。(いや、そこまでないか)

ただ、本や論文ならまだしも、ブログで使うとなると、かなりの堅苦しさを読者に感じさせることは否めません。

なので、普通にブログを書く程度であれば、「筆者」という一人称は使わらないほうが無難です。

結局、「私」が一番無難

ここまで、「僕」「俺」「筆者」という一人称の特徴を順に見てきましたが、結局、一番無難なのは「私」ではないかと思います。

「私は」という表現を使っていたがために、女性と勘違いされてしまったという記事も、ちらほら見かけましたが、そういった場合はいっそのこと開き直って、文体も「オネエ言葉」に変えてしまうと、新しい世界が見えてくるかもしれません。

以上、ミッツマングローブさんと同じ1975年生まれの筆者による、ブログの一人称についての考察でした。

(おっといけない、同じ記事で「私」と「筆者」という一人称を混在させてしまった。。)

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