アフィリエイトを始めたキッカケ

インターネットビジネスアソシエイツ(株)時枝です。

「副業で100万円稼ぐ!カンタン最強アフィリエイト」(出版社:ソシム)の他、5冊のインターネットビジネス関連の書籍を出版しています。

アフィリエイトの本を出版しているので、セミナーや講演会で初めてお会いする方から、アフィリエイトを始めたキッカケを聞かれることがよくあります。

そこで今回、あらためてアフィリエイトを始めたキッカケや、当時、どんなことを考えて取り組んでいたかなどを記事として残しておこうと思います。

アフィリエイトを始めたキッカケとなった危機感

私がアフィリエイトを始めるキッカケとなったのは、会社に頼らず自分の力で稼いでいかないと、この先、生きていけないかもしれないという危機感からでした。

1975年4月生まれの私が大学に入ったのは1994年のこと。バブル景気の時代は1991年に終わっていたようですが、私が大学に入学したころは、まだその余韻が残っていたような気がします。

そのため、大学の先輩たちからも「学生のうちは遊んでなんぼ」と聞かされ、それを鵜呑みに遊びに遊び、結果として単位が取れず見事に留年。

もちろん、留年したのは先輩たちのアドバイスが悪かったのではなく、はっきりいって自業自得なわけですが、留年した代償として就職活動では非常に苦労しました。

私が就職活動を行っていた頃は、誰もが予想だにしなかった大手の会社や銀行が次々と倒産して世間を騒がせていた頃で(代表的なものは、山一證券や北海道拓殖銀行の破綻)、まさに就職氷河期の絶頂。

そんな時期だったこともあり、留年している私は、いくら履歴書を送っても面接すらしてもらえないという日々が続きました。

それでもめげずに100社以上に履歴書を送っていくと(当時は手書きだったので大変でした)、3社ほど面接をしてくれる会社から返事があり、なんとか就職。

しかし、苦労して入社した会社は1年半後に倒産。

その後、再就職した会社も、これまた11ヶ月で倒産。

さすがに学校を卒業してわずか2年で、2度も倒産を経験すると、会社というもの自体が信じられなくもなります。

そして、きわめて漠然とではありますが、そもそもサラリーマンとして働いていくことにも疑問を感じるようになり、なんらかの方法で、自分の力で稼いでいかないと生きていけないかもしれないと危機感を持つようにもなりました。

とはいえ、何をすればよいかはわからない。

しかも、2度の倒産経験に不慮のアクシデントが重なり、結果、多額の借金を抱えることとなり、その返済のために、さらに借金を重ね、気づけば首が回らない状態に。

実際、2005年の春頃には、弁護士さんのところに足を運び、自己破産の相談をしていました。

ただ、自分の中で、そんな現状を認めたくない気持ちもあって、なかなか破産手続きを進めることができませんでしたが、今となっては、それが正解だったと思います。

なぜなら、2005年の5月に、一発逆転、自分の一生を大きく変えるアフィリエイトに出会うことができたからです。

アフィリエイトの初報酬は56円

この記事をお読みいただいてる方の中には、アフィリエイトをご存じない人もいるかもしれませんが、ざっくり簡単に言ってしまうと、アフィリエイトはブログに広告を張り付けて、そこから何か売れたら紹介料がもらえるビジネスです。(あくまでも簡単にということで、実際はもっと奥が深いのですが)

そもそも自分のブログから物を買う人なんかいるのだろうか?半信半疑ではありましたが、アフィリエイトを始めるのにお金は一切かからないのと、ただ単に広告リンクを貼り付けるという簡単な作業だけだったので、とりあえず、当時趣味で作っていたブログに音楽CDの広告を貼り付けてみました。

そして、翌日。

どうせ売れていないだろうと思って、売上管理画面を見てみると、そこには「56円」という成果報酬がカウントされていました。

2000円ぐらいの音楽CD が1枚売れて、その売上の3%の56円。

これが私にとって、生まれてはじめてのアフィリエイト報酬です。

正直、あまりにも簡単に報酬が発生していたので、最初は「おいおい、本当かよ」と不思議に思いました。

しかし、その一方で「ちょっと待てよ。一ヶ月に、一万枚、CD をアフィリエイト販売したら、月収56万円か。こんなに簡単なら、ちょっと頑張れば、スゴいことになるぞ」と、ワクワクする心を抑えることができなくなったのです。

次の日も、その次の日も、その次の日も売れている。

こうなるともうアフィリエイトの魔力にとりつかれたも同然で、空いた時間を見つけては、もっと売上をあげる方法はないか?もっと効率的に稼いでいくことはできないか?ということを、インターネットでいろいろと情報収集したり、本屋に並んでいるアフィリエイトに関する書籍を読みあさってみたりと夢中になりました。

成功したのはひとつのことに夢中になれたから

2度の倒産を経験し、不慮のアクシデントにより多額の借金を抱え自己破産寸前だった私は、2005年5月にアフィリエイトに出会い、はじめて会社に頼らず自分の力で「56円」の報酬を稼ぎました。

この56円という金額を、たった56円と思うのか、最初は56円でも頑張ればスゴいことになる!と思うか、ここが私の人生の分かれ道だったと思っています。

自分の可能性を信じて、とにかく夢中になった。

今の私の原点は、ここにあったのではないかと思います。

「一ヶ月に、一万枚、CDをアフィリエイト販売したら、月収56万円」

アフィリエイトを理解している人からすると、馬鹿げたことだと思うでしょう。

1つ売れて56円しかもらえないアフィリエイトで頑張るなんて効率悪すぎます。

でも、当時の私は、そんなこと気にせず、夢中でアフィリエイトを調べて調べて調べまくり、寝る間も惜しんで手を動かしまくったんです。

ひとつのことに夢中になる

私がアフィリエイトでうまくいったのは、今振り返ると、それもひとつの要因だったのかなと思います。

下手でも気にせず好きなことを書き続けていれば稼ぐことはできる

私が、アフィリエイトを始めたときに、なぜ最初から連続して売上をあげていくことができたのか?

それは下手でも気にせず、好きなことを書き続けていたからです。

当時、趣味で作っていたブログには、私が好きなレゲエ音楽のことばかり書いていました。

もともと趣味で始めてるブログですから、当然、好きなことしか書いていませんし、今思えば、下手くそな文章を書いていたと思います。

でも結果としてよかったのは、好きなレゲエのことばかり書いてたから、自然とレゲエが好きな人が私のブログを見に来てくれるようになったんですね。

レゲエが好きな人が集まっているブログで、レゲエのCDを紹介した。

だから売れた、今考えると、ただそれだけのことです。

ダイエット関連の商品を売りたければ、ダイエットに興味がある人を集めて、そこで紹介すれば簡単に売れます。

すごくシンプルなことですが、何かを販売するときには、それを今まさに買いたいと思ってる人を集めることができれば、あとは、その商品を見せるだけでも売れていくものなのです。

しかしながら、どうやって自分が売りたい商品を、今まさに買いたいという人を集めるか?

それが難しいから、商売は思うようにいかないんだと思うかもしれませんが、実は、インターネットを上手に活用すれば、まったくお金をかけずとも、こういった良質な見込み客を自由自在に集めることができるのです。

たとえば、あなたが、夏までになんとかしてシェイプアップしたいと思って、「短期間で痩せる方法」と検索を行ったとします。

その検索結果のページの上の方に、「夏までに簡単に痩せるシェイプアップマシーン」という商品を紹介するページが表示されていれば、かなり高い確率で見にいくでしょうし、価格や性能などに疑問を持つようなことがなければ、かなりの確率で購入すると思います。

これがまさに、SEM(サーチエンジンマーケティング)と呼ばれる、検索エンジンの検索結果を利用したインターネットマーケティング手法です。

サーチエンジンマーケティング(SEM)×アフィリエイト

SEMは、具体的にいえば、自分が売ろうとしている商品やサービスを購入するであろう方々が、検索しそうなキーワードをあらかじめ予測し、そのキーワードで、自分が作った販売用のページを検索結果の上位に表示させ、そこからお客さんを集めていくマーケティング手法です。

SEMは、大きく分けて、広告費を払って検索結果の最上部に表示されるスポンサー枠にページを表示させる方法と、スポンサー枠を広告で買うのではなく、検索エンジンから上位に表示すべきページだと認識されるように自分のページを最適化するSEO(サーチエンジンオプティミゼーション)という2つの方法があります。

私は、アフィリエイトにのめりこんでいくとともに、こういったサーチエンジンマーケティングについても研究に研究を重ねるようになりました。

そうしていくうちに気がついたら、副業で行っているはずのアフィリエイトの成果報酬が、軽く100万円を超えるようになっていました。(100万円を超えたのは、アフィリエイトを始めて、わずか半年後のことで、その半年後の1年後には、500万円を超えていました。)

アフィリエイトの報酬は、売上の何%かがアフィリエイターに支払われる仕組みです。

その率は商品によっても異なりますが、仮に平均して10%という報酬率だったとすれば、私は自宅のパソコンを使い、たったひとりで月に1000万円以上の売上をあげるビジネスを行っていたことになります。

しかも、サーチエンジンマーケティングとアフィリエイトがうまく回りだすと、さほど手をかけずとも、それこそ寝ている間にも利益を生み出してくれるのです。

この仕組みは本当に素晴らしいので、独立して会社を経営するようになった今も、事業の柱のひとつとして、今も積極的にアフィリエイトを行っています。

なお、先ほど話した、サーチエンジンマーケティングとアフィリエイトについては、「ライバル他社より御社のホームページを検索上位にする方法」 「費用対効果を最大化する 稼げるキーワード」 「副業で100万円稼ぐ!カンタン最強アフィリエイト」というように、書籍化もされていますので、興味があれば、ぜひご一読いただけると嬉しいです。

ビジネスの基礎的なスキルはすべてアフィリエイトで学んだ

私の会社では、これまでアフィリエイト以外にも、中小企業や個人事業主の方のWEBサイトを制作したり、通販サイトの集客支援、広告運用のアドバイスや代行、プロデュース業やDVD販売、ブライダル事業、飲食事業というように様々なビジネスに取り組んできました。

今思えば、これらすべてのビジネスに必要な基礎的なスキルは、副業で取り組んでいたアフィリエイトを通じて学んだ気がします。

アフィリエイトに真剣に取り組むことにより、「どうすれば商品やサービスの魅力を伝えることができるか」「どうすれば商品やサービスを必要としている人を集めることができるか(集客)」といったことを、身につけることができます。

たとえば、あなたが将来起業しようと考えているのであれば、あなたの商品やサービスの魅力を上手に伝えること、そして、より多くの人に伝えることは、必ず必要となってくるスキルと言えるでしょう。

特に「集客」のスキルは重要です。

どんなに料理が美味しいお店でも、お客さんが来なければ、その店はつぶれます。

私は飲食店の経営も経験がありますが、お店をオープンしても、ただ待っているだけでは、お客さんは集まってくれません。

どうやって自分のお店を知ってもらい、足を運んでもらうか?

そこが大事です。

私は仕事柄、多くの経営者から相談を持ちかけれられますが、その相談の大半が「集客」に関する悩みです。

「どうすれば、お客さんが来てくれるのだろうか?」「どうやってお客さんを集めたらよいのだろうか?」経営者の方々は、みな集客についての悩みをもっています。

たとえば、「ホームページやブログをGoogleの検索結果の上位に表示させてアクセスを集める」というのも、ひとつの「集客技術」です。

お店をオープンして、ただ待っているだけではお客さんが来てくれないのと同じで、ホームページやブログも、ただ作っただけではアクセスは集まりません。

でも、もしあなたがホームページやブログへの集客技術をしっかりと身につけているのであれば、どんなビジネスであっても、ある程度は軌道に乗せることができるでしょう。

また、起業前にアフィリエイトで稼げるようになっていれば、資金的にも余裕をもって起業することができます。

私は31歳で独立起業して、インターネットビジネスアソシエイツ株式会社という会社を設立しました。

資本金1,000万円の会社ですが、設立にあたりどこからも借金をすることはありませんでした。

起業前にアフィリエイトで月500万円以上稼げるようになっていたので、必要がなかったのです。

その後、会社経営を続けていく過程で、内装や設備費など開業に2000万円以上かかる飲食店もオープンさせたこともありますが、そのときも借金することなく自己資金でまかないました。

もちろん、ビジネスを大きくしていくために、金融機関の融資などを上手に利用していくことが大事なのは知ってます。

大切なのは、借金をしないことではなく、稼ぐ力を身につけているかどうかです。

私のまわりには、脱サラして独立起業した人も数多くいますが、うまくいってる人間ばかりではありません。

うまくいく人、うまくいかない人、その違いは、いろいろあるとは思います。

しかし、「独立する前に、自分の力で稼いでいたかどうか」ということが、ひとつの要因となっていることもあるようです。

会社勤めをして、もらった給料をコツコツ貯金して、開業資金を準備して、苦節10年、念願の自分のお店を開業というような方が、あっというまに店をたたんでしまうことになるのは、本当によくあることです。

ですので、私は、独立起業を志す方には、独立前に、出来るだけ会社に頼らずに、自分の力で稼ぐ力を身につけることをアドバイスしています。

会社勤めをして、もらった給料だけの貯金で起業したり、どこからか資金を借りてきて起業すると、結局、それは自分の力で稼いだお金ではないので、ほとんどの人は、稼ぐ力が身につく前に、資金が底をついてしまい、下手すると、借金まみれになり、独立起業してしまったがために、独立前よりも悲惨な生活を送ることになってしまいます。

会社勤めをして給料としてもらうお金。どこかから借りたお金。自分の力で稼いだお金。貨幣価値は同じかもしれませんが、実際は、それぞれ全く価値が違うのです。

会社に依存せず、自分の力で稼ぐ。

そのために、まず副業でアフィリエイトを始めてみる。

賢い選択だと、私は思います。